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 千曲市立八幡小学校

校長室から

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 「校長室から」のページです。校長から学校のこと、子どもたちのこと、先生のことなどを発信していきます
 3月15日 令和4年度に向けて
 令和4年度は、どんな子どもの姿を目指していったらいいか、そのために何をしていくかを職員で話し合いました。「グランドデザイン」と呼ばれる、学校の教育活動を1枚の紙に表したものを、修正していきます。
「自己肯定感を高めたいよね。」「目指す子どもの姿に、自分っていいなと思える子という言葉を入れましょう。」「5年生の子どもたちと話し合った内容を、<子どもの願い>に反映させます。」「合言葉は、あまり言っていなかったなあ。」「学校・家庭・地域で子どもを育てましょう、のところはこれでいいね。」などなど。
今年の八幡小学校では、職員もこのように少人数で話し合いながら研修をしたり、学校のことを決めたりしてきました。4月には、新たなグランドデザインを示します。
 3月11日 非違行為防止研修
 今年度八幡小学校の教職員は、子どもたちの笑顔を守るために、非違行為を絶対起こさないことをめあてに、継続的に研修に取り組んできました。
令和3年度 八幡小学校 教職員非違行為防止研修
 2月28日 1年間にどんな成長があったかな
 先生方は、年間を通して様々な形で研修をしています。その中で校内の先生方でテーマを決めて取り組んでいるのが全校研究です。今年は、「自分や友だちのよさを感じ、伝え合って学ぶ子ども」を目指して、日々の授業や教育活動、そして道徳の授業を通して研究をしてきました。
 授業公開としては、10月には、6年生の道徳の授業を更埴地区の先生方に参観していただきました。12月には4年生の総合的な学習の授業を更埴や長野市の先生方や、市や町の人権担当の方に参観していただきました。
 写真は、1月に行った全校研究で、今年の子どもや先生自身の成長について出し合って話し合ったものです。

付箋に書かれたものをいくつか紹介します。
子どもの成長としては
・〇〇さんと同じで、〇〇さんと違って、つけたして、など自分の言いたいところを伝えるときに友だちと比べて発表できた。
・異年齢交流をすることで、自分より相手のことを先に考えられることが徐々に身についた。
・集中して全員が静かに取り組む時間が多くなってきた。
・自情障の子どもたちなりに、異学年小集団クラスとして、意見交換ができた。
・少人数の話し合いなどに取り組むことを繰り返しているうちに、スタートと同時に思っていることを話し始める姿が見られるようになり、活発に話せる子が増えた。
教師の成長としては
・しゃべりたい教師をぐっとがまんして待つ。子どもの言いたいことを受け止めるようにしようと心がけた。
・相づちを打つ、反応を示す、このことを続けるだけでも、クラスの雰囲気が安定する、温かくなるというのを感じました。
・始めは教師対子どもが多かったが、子ども対子どもの場面を増やしていけるようになった。
・難しそうだからやらせない、ではなく、この子ならできるかもしれない、と子どものことを信じられるようになった。
・自分が子どものことを肯定的にとらえ、待つことで、子どもたちもそれに応えようとしてくれる。互いのその姿勢が一緒に授業を作り上げることにつながると学べた。

八幡小学校の先生方が、子どものよさをを見つけ、伝え、子どもたちも伝え合って学んだ成果がたくさんありました。素晴らしい子どもたち、先生方です。
 1月27日 1/31〜3/4の半日授業について
 新型コロナウイルスのオミクロン株の感染拡大が止まらず、長野県でも千曲市でも過去に例を見ないほどの感染者数が報告されるようになりました。しかも、今回は子どもへの感染が多い状況です。
 千曲市では、給食後に下校という半日授業ということにし、26日に保護者の皆様にお知らせしました。
 八幡小学校では、通常の日課ですと、午後の授業がまるまるカットになり、授業の進みが遅れてしまうので、午前中40分授業を5コマ行うという日課にすることになりました。授業後は、給食を食べ、簡単に清掃をし、一斉に下校することになります。
 保護者の皆様には、ご負担をおかけすることになりますが、ご理解とご協力をよろしくお願いします。
 1月18日 学校のものを壊してしまったら
 学校のものを壊してしまった・・・そんな経験がある子どもや大人、いますね。かつては、学校のガラスはよく割れたものでした。今はガラスも強くなっているようで、1年に2件くらいです。
子どもたちは不注意で壊してしまうことがほとんどですが、時にはイライラして「ものに当たる」こともあります。また、誰が壊したか、すぐにわかる場合と、分からない場合とがあります。
 12月に、昇降口に置いてあるパンジーを植えたプランターが壊れていました。これは新品のプランターですから、劣化していたものではありません。何かがぶつかったのでしょう。ボール遊びをしていた子どもたちが校舎に帰る時に、ぶつけたのかなあ、とも思いました。

 この時点で申し出はありませんでした。そこで、写真を撮って、各学級で知っているかどうかを尋ねてもらいました。しかし、申し出はありませんでした。残念でした。
 学校では、「壊してしまったこと」から、これからどうしていけばよいかを学んでほしいと思って、指導しています。正直に報告すること、謝ること、これから気をつけることなどを学ぶよい機会です。
 また、壊した人が分かっている場合は、「破損届」を作成します。本人は「発生の状況と反省文」を書き、担任は、「発生に対しての処置、事後指導」を書きます。
 失敗は、うれしいものではありませんが、そこで学ぶことができれば価値のある経験です。
 1月6日 非違行為防止研修
 およそ、1か月に1回実施している非違行為防止研修、この日は、千曲署の方に来ていただいて交通事故を起こさないための研修を行いました。
・交通事故を起こすと、多大な労力を要し、組織にも影響が大きい。
・長野県や千曲市で、交通事故の件数は減少しているが、死亡者はなくなっていない。
・交通事故を予防するために大切なのは、交通ルールを守ることと、危険を認知すること。
・飲酒運転は許されない犯罪である。
・交通事故を起こしたときには、負傷者の救護、二次被害の防止措置、警察に報告という義務がある。これを怠ると、ひき逃げになることがある。
などを教えていただきました。実際の事故の映像もあり、どきどきする場面もありました。先生方はうなずきながら、熱心に話を聞いていました。
第三者の立場で参加していただいたPTA会長さんからは
「研修を行っている先生方が、熱心に研修をしていて、このような熱心な先生方に子どもたちを見てもらえていると感じました。交通事故は加害者でも被害者でも、これまでの生活が送れなくなります。気をつけていくことが大切だと思います。」
と、ご感想をいただきました。
冬場は、交通事故が起こりやすい時期です。運転者として、子どもたちを指導する立場の人間として、ますます事故防止に努めていきたいと思います。
 12月16日 今年の大頭祭
 昨年に続き、今年の大頭祭も神事のみということで、少し寂しく行われました。八幡地区の当番が、11日(土)代、12日(日)志川、14日(火)姨捨ということでした。昨年は、コロナの臨時休業により、学習に遅れがあったので、大頭祭の日も半日にはできませんでしたが、今年は14日を半日授業にして、子どもたちがお祭りに行くことができるようにしました。
14日に武水分神社に行ってみると、八幡小学校の子どもたちがたくさんいて、境内ににぎわいをもたらしていました。もちろん子どもたちのお目当ては、出店です。おこづかいを持って、好きな食べ物を買って友だちと食べたり、射的やくじを楽しんだり。子どもって、こういうことが本当に楽しみなのです。その楽しそうな様子と、少し賑やかになった境内を見ると、半日授業にしてよかったなあ、と感じました。
射的のお兄さんにも、昨日は全然人がいなかったけど、今日はよかったです、と感謝されました。
ちゃんとお参りをしている子もいました。もちろんお小遣いの中から、お賽銭を出して。

 12月1日 なかよしの花束
 なかよし旬間の取り組みのひとつで、「なかよしの花束」を作りました。これは、友だちのやさしさ、がんばり、気持ちのよい行動などを見つけて、それを書いていくものです。八幡小学校でめざす子どもの姿のひとつ、「友だちのよさを見つけ、友だちのよさに学ぶ」を具体的にできるいいチャンスでもあります。
 昨年もこの活動をしました。子どもたちが書いたものを見ると、「〇〇さんは、いつも勉強をがんばっているね。」「〇〇君は、マラソンが得意だね。」「〇〇さん、消しゴムを拾ってくれてありがとう。」のような感じのものがほとんどでした。

 これで、悪いということはありませんが、やはり「友だちのよさを見つける」ことを大事にしてほしいと思いました。だいたいのイメージでこんなところがいい、と言われるより、具体的にしていた行動や言葉についてよさを見つけてくれた方が、ずっと価値があると思うのです。そこで、職員で、どうしたらよさを見つけることができるか考えました。友だちのよさを見つける場面や時間を確保することが大切であること、たとえば、隣の人を1日よく見てから紙を書くことなどが出されました。

今年の花束を見ると、具体的な記述が増えてきているなあと感じました。少し紹介します。
・たいいくのとき、なわとびでたくさんとんでて、すごいね!(1年)
・Mさんは、きゅうしょくがかりをがんばっていたよね。きゅうしょくマグネットを毎日かえていて、えらいね。つぎのかかりをするのもがんばってね。(2年)
・Nさんは、じゅぎょうのときに、しずかに目をむけて話を聞いていてすごかったです。いい人だと思いました。(3年)
・理科の時、観察をみんなが終わってもつづけていて、上手にかけていてすごいと思ったよ。(4年)
・この間、Y君に、「その本おもしろい?」と聞いたら、Y君はやさしく「おもしろいよ。」と言ってくれました。だれにでもやさしく話をするY君を見習いたいです。(5年)
・あたしが教室に入ってきた時、「おはよっ!」と言ってくれてありがとう。これからもよろしくね。(6年)

 どんな時、どんな行動や言葉を見つけて、どう思ったのか、具体的に見つけてもらい、気持ちを伝えてもらうと、「自分って案外いいじゃん。」と自己肯定感がアップしますね。学級でぜひ続けてほしいと願う活動です。
 11月11日 今年の音楽発表会
 10月29日に、音楽発表会を行いました。昨年度は「音楽会」を実施しなかったので2年ぶりのステージ発表です。歌を歌うこと、鍵盤ハーモニカやリコーダーのように呼気を使う楽器を演奏することは、新型コロナウイルス感染症予防の観点から、リスクの高い活動です。昨年度の休校あけから、どうしたら音楽の授業で歌ったり演奏したりできるか検討し、クラスの人数を半分にして20分ずつの授業を行うというスタイルにしました。本校は1クラスの人数が多いので、子ども同士の距離を保つには、人数を減らす必要があったからです。

 感染レベルが下がった時は、全員で授業をしましたが、今年度もそういう時期は短かったです。
 今年の音楽会の計画を立てている頃も、県のレベルが5。第5波の真っただ中でした。どうしたら発表ができるかを話し合い、今年のような内容で行うこととしました。
 幸い9月からレベルが下がって、10月には全員での授業を行うことができるようになりました。
ステージでの練習が始まり、どのようにステージに立つかも検討しました。隣の子と十分に間隔を空けて立ってみると、結構かっこいい。一人一人がくっきりと見えました。

 客席も初めから間隔を空けて椅子を設置しました。また、鍵盤ハーモニカやリコーダーの呼気によるステージのしずくをその都度ふき取るようにしました。

 このように感染対策をして当日を迎えました。それぞれの学年のステージは、大変すばらしいものであったと思います。1曲に集中することで、練習にも余裕が生まれました。見られなかった学年の演奏は、後日教室で動画として鑑賞しました。子どもたちは真剣に見入って、拍手もしていました。
 今年のよさを、来年からの音楽会にも生かしていきたいと考えています。
 10月13日 勉強が楽しい
 9月の下旬に個別懇談会がありました。子どもたちは1時半下校の日が6日間もありました。ここを利用して、5年生児童を対象に「学習会」を開きました。1時半から3時までの1時間半、国語と算数の学習をします。主にこれまでの学習の復習ですが、後半はチャレンジ問題もやりました。
 参加は希望です。22名の児童が参加し、11名ずつ2部屋に分けて取り組みました。それぞれの部屋には、校長・教頭・特別支援の担任・専科、そして学校支援ボランティアさんもいて、子どもたちの学習の支援をしました。
初日は、しぶしぶ(?)参加した子も多かったようですが、なぜか2日目からは、ネガティブなつぶやきは消え、「楽しい。」と言って参加するようになりました。毎日、数枚のプリントをやって、6日間では30枚以上になったでしょうか。5年生は、よく考えて、ねばり強く学習に取り組みました。

 このような学習会をすると、いつも子どもたちは「楽しかった。」という感想を伝えてくれます。それを聞くたびに、学習することはやっぱり楽しいことなのだと改めて思います。
 自分のペースで進めることができるからなのか、分からないことを教えてくれる先生が近くにいるからなのか、問題をクリアしていけるからなのか・・・。
 子どもたちの感想を紹介します。
・参加したとき、初めはやだかったけど、だんだん楽しくなってきた。今までの学習のプリントをいっぱい頑張れた。頭もよくなるから、参加してよかった。すごく楽しかったです。
・最初は分からない問題があったけれど、先生やボランティアの人に教えてもらって1問とけたときにうれしかったです。参加してよかったと思いました。勉強会のおかげで、勉強が楽しいことがわかりました。
学校支援ボランティアさんの感想です。
・だんだんとドリルが難しくなり、抵抗感が出てきた子もいるが、ねばり強く課題に向かって取り組む姿を見ると、成長を感じます。
・1年ぶりの子どもたちだったが、だいぶ成長したと思う。学習に立ち向かう姿勢がすばらしくよくなった。

 校内では、7名の教員が、学校支援ボランティアさんでは5名が都合のつく時間に協力してくれました。ありがとうございました。
 8月30日 きれいに咲いた花
 2学期が始まりました。昇降口では、花が子どもたちを出迎えました。このマリーゴールドとサルビアは、校長室で種をまき、学校で苗を育てました。苗はたくさんあったので、3年生が保護者の方に販売したり、八幡っ子支援委員会で地域の方におすそ分けしたりもしました。このような形で地域に花が増えるのはいいなあと思います。
 花は夏休み中には咲かないようにコントロールしていましたので、2学期が始まるのに合わせて、きれいに咲いたのです。休み中も先生方が交代で水くれをしていましたよ。
 朝の昇降口、ちょうちょがとまっていると、子どもが教えてくれました。右側の写真に写っています。
 これから秋いっぱい、花が楽しめると思います。
 8月26日 八幡小の子どもについて語り合いました
 7月27日に八幡っ子支援委員会を開催しました。これまでと違う形で行った今回の委員会は、地域・保護者・学校が八幡小の子どもについて語り合うことを大切にしたものとしました。
 学校からは、各学年の担任がそれぞれの学年の学習や行事の様子について話をしました。新しく入った1人1台のパソコンについて、がんばった運動会について、校外学習についてなどです。写真をお見せしながらの話でしたので、みなさんが熱心に見て聞いてくださったと感じました。
 メインの「語り合う」は、おおよそ支部ごとに分かれて、区長さん、地域の代表者さん、PTAの役員さん、学校の支部担当がグループになって話し合いました。
 初めは緊張ぎみで、表情も硬かったように見えましたが、だんだん話が弾んで、時間が来てももっと語り合いたいという雰囲気でした。
 学校として
〇会場を学校でなく、教職員が地域に出て(公民館)会合を行ったこと
〇直接顔を合わせて、話ができたこと
〇多くの教職員の話を直接聞いていただくことで、八幡小の先生について知っていただけたこと
〇地域や保護者の方のお考えを知ることができたこと
が、とてもありがたかったです。今後もこのように丸くなって、八幡の子どもについて語り合い、子どもたちの成長を支えていきたいと思います。
 8月6日 夏休み中のつばめ
 終業式で子どもたちにも紹介した今年2回目のひな、夏休み中に大きく育ってきました。
まず、巣をつくるところから始まった子育てです。
6月下旬から作り始めた新しい巣。右は、作っていく途中で断念した巣の跡です。6月22日。だいぶできてきました。場所は校長室の真ん前。

親鳥は卵を温めているようでした。そして、1か月後の7月20日。小さなひなが顔を出しました。子どもたちに紹介したのは、この時の様子です。

夏休みに入りました。順調に育っています。どうやら、5羽いるようです。親が来るとぴちゅぴちゅぴちゅと、元気な鳴き声が響きます。2階のベランダからも聞こえます。そちらでも育っているようです。

8月になりました。大きくツバメらしくなってきましたよ。

8月6日の朝、巣立ちの日です。2羽のひなが、巣の外に出て、止まり木に飛び移り、昇降口広場で練習を始めました。この朝は、2階のつばめも巣立ったようで、たくさんのつばめたちが、昇降口広場で飛ぶ練習をしていました。子どもたちの代わりのようでした。

八幡小学校で生まれたつばめが、東南アジアの国まで飛んで、また来年の春、海を越えて来てくれる、不思議で、素敵で、うれしいことです。
 6月17日 運動会HERO Teacher's編
 運動会は、実は、4月から計画を立て、準備を進めてきました。体育係の先生を中心に仕事を分担して子どもたちが精一杯頑張れる場をつくろうと、八幡小学校の先生方は取り組んできました。当日も、朝早くからグラウンドの整備や装飾をして、子どもたちを迎えました。運動会の最中も、準備や子どもたちの指導支援、競技の進行など忙しく動いていましたね。そんなすばらしい八幡小学校の先生方の姿を紹介します。
 6月11日 今年のつばめ
 校長室の窓の外で、毎年つばめがひなを育て、ひなが巣立ちます。
4月14日 今年もやってきました。「またここで、ひなを育てましょう。」

親が巣の中にいる様子がしばらく続きます。どうやら卵を温めているようです。
5月14日 ひなの顔が見えました。「外はどんなかな。おなかがすいたよ。」「えさをちょうだい。」

5月27日 大きな口をあけて、えさをねだります。これまでは4羽でしたが、今年は5羽います。巣がぎゅうぎゅうにならないか心配です。「うんちをするときは、おしりを巣の外に出してするよ。」

6月1日 「顔がつばめっぽくなってきたでしょ。」兄弟が顔を寄せ合ってかわいい。

6月2日 1羽のひながとまり木にいます。巣が狭いのでしょうか。まだ飛べないようで、ずっといます。少し心配です。これが親ではないことは、しっぽを見るとわかります。しっぽがまだ短いのです。
「ねえ、なんで外に出てるの?」「ちょっと出てみたんだけどね・・・飛んでみようかなあ。」

6月3日 翌日、5羽が巣の中にいました。かわいい顔が5つ並んで、ますますかわいい。
「まだまだおなかがすいているよ。早くえさを持ってきてくれないかなあ。」「それにしても、ぎゅうぎゅうだね。」

6月4日 はばたく練習を始めたひなたち。でもまた、巣の中に並びます。この日は大雨でしたので、巣立ちをためらったのかもしれません。
「ばたばたばた、飛べそうだよ。」「でも雨が降ってるねえ。」「今日はこの巣の中にいよう。」

6月5日 運動会の日の早朝。ひなの数が減っていきました。そして、6時半過ぎ。すべてのひながいなくなりました。無事に巣立っていったのです。「思い切って飛んでみたよ。」「昇降口の広場で練習だ!」
 5月31日 今年の運動会
 運動会まで1週間を切りました。2~6年は新学年になって、1年生は入学して2か月での運動会になります。思い起こせば、昨年の今頃は、臨時休業が明け、やっと通常の日常が始まったころでした。
 今年もコロナ禍は続いています。長野県のレベルは4から下がらず、感染予防をしながらの運動会練習です。去年の「コロナだからできた 新しい運動会」を今年も続けます。
 赤白対抗でなく、連学年や縦割りのなかよしグループでの競技を基本にひとりひとりが精一杯を尽くすと共に、ちがう学年の人とのつながりを大切にした温かな運動会になるように計画しています。
 全校種目の練習では、高学年が低学年をリードする姿が見えて、うれしく思っています。
 コロナのレベルが上がることなく、運動会が開催できることを願う日々です。