皆様、こんにちは。校長の宮坂博喜と申します。
屋代小学校は、明治６年に「屋代学校」として開校し、昨年度は開校１５０周年という大きな節目の年となりました。今年度は、新たな一歩を踏み出す年。学校教育目標「豊かな心をもち、たくましく生きる　屋代の子ども」の具現に向け、目指す学校像を「明日も行きたくなる　笑顔あふれる屋代小」とし、次の３点を重点に取り組んで参りたいと思っております。

１　子どもの「なぜ？」という問いや「これができるようになりたい」という願いを大切に、探究し、「分かった！」「できるようになった！」を積み上げ、「大好き自分！」という思いを育む

２　仲間と、明るいあいさつを交わしたり、心を合わせたり、よいところを伝え合ったりする場を大切に、「大好き友だち！」という思いを育む

 ３　地域の人・もの・ことと関わりあいながら、屋代小やふるさと屋代の素晴らしさを実感し、「大好き屋代！」という思いを育む

こうして、自分・友だち・ふるさとを「大好き！」になり、子どもたちの自己有用感や仲間との安心感（温かい関係）、学校・地域に対する誇りを高めることで、笑顔あふれる屋代小にしていきたいと考えております。それが、変化が速く、様々な課題を抱えるこれからの時代を生きてゆく上で大切な、心の豊かさや仲間と力を合わせて課題を乗りこえてゆくたくましさを育てることにつながると考えております。