本文へスキップ
更級小学校のホームページへようこそ!

TEL.026-275-0052

〒389-0812 長野県千曲市羽尾1864


3年生の様子(令和元年度)

 
 
3年生は、社会やかむりきタイムで、地域へ出かけ、更級や千曲市のことについてたくさん学習しました。1学期は地域探検を行い、子どもたちが自分の地域を順に案内してくれました。それぞれの支部の公民館の他、大滝神社、さらしなの里マレットパーク、三島神社、明徳寺、姨捨孝子観音、瘡守稲荷神社、三福寺、黒彦中央公園他、様々な場所を訪ねました。中には、子どもたちが初めて行ったという場所もありました。2学期は、遠足で佐良志奈神社を経て上山田の荒砥城へ。山頂からの眺めに感動し、帰りには足湯に入ってきました。また、お店ではたらく人の学習で綿半千曲店を見学、農家の仕事の学習では、更級地域で花作りをしているハウスや作業所を見せていただきました。3学期には、4年生と一緒に、千曲坂城消防本部・戸倉上山田消防署と千曲警察署・戸倉上山田交番を見学し、わたしたちのくらしを守ってくれている消防や警察の仕事について学びました。自分たちの生活と地域の関わりを知ることで、子どもたちの世界が広がり、大きく成長することができました。
2月には、児童会選挙、児童総会、準備児童会へ参加し、初めての当番活動を張り切って始めました。4月からは、高学年としてさらに活躍してくれることと期待しています。
 

初めて児童会長選挙に参加しました。選挙前に、児童会長候補者が、3年生の教室へ「こんな更級小学校にするためにこんなことをしたい」と話しに来てくれ、みんな真剣に聞いていました。翌日に、立会演説会と児童会長選挙があり、やや緊張気味に一人ずつ投票用紙に記入していましたが、全員無事に投票することができました。図工では、版画で、発泡スチロールの板に、民話の絵を彫りました。自分が紹介したい民話を選び、手が痛くなるほど集中して板を彫っていきました。そして、自分でインクを付けて刷りました。板にのせた紙をはがすと「おおっ!」という歓声も上がり、みんな刷り上がりに満足していました。

 

インフルエンザや雪不足が心配される中、1月24日(金)に無事スキー教室を行うことができました。3年生は昨年に続いて2回目ということもあり、準備もスムーズにできました。開校式後は、それぞれのグループに分かれて練習し、昨年よりさらに上手に滑っていました。お昼もグループごとにさっと席についてカレーを取りに行ったり、食べ終わった食器などを手際よく重ねたりと、成長した姿が見られました。暖かい日だったので、汗をいっぱいかきながも、冬のスポーツを満喫できた1日となりました。

 

84日の2学期を、無事終了することができました。先週は、大根の甘酢づけ作り、今週は、書き初め指導、古い道具を使ったせんたく体験など、2学期末も忙しい毎日でしたが、どの活動も友だちと協力し、見通しをもって進めることができました。学期末の大掃除の中で、畑の大根の片付けや絵画や習字の取り外しなども子どもたちが手分けで手伝ってくれ、とても助かりました。本当にいろいろなことが子どもたちの力でできるようになり、成長を感じる毎日でした。令和2年もより一層の成長を期待しています。

 
9日(月)は、よく晴れ、絶好のやきいも日和でした。やきいもにちょうど良さそうなさつまいもを選び、食べやすい大きさに切ったものを、新聞紙とアルミホイルに包んで、準備をしました。手早くスムーズに準備ができました。庁務員の先生が、朝から火を焚きおき火にしておいてくれた中に、準備したさつまいもを入れました。焼けるのを待つ間に、大根の収穫をし、残ったさつまいもも分けました。大根は、手早く新聞紙に包み、さつまいもは大きいの・小さいのがありましたが、誰も何も言わずに、仲良く分けることができました。3時間目に、火から出してもらった熱々のやきいもを、ふうふう冷ましながら食べました。子どもたちはそれぞれ自分の好きな場所で、思い思いに収穫の喜びを味わいました。
 

社会の学習で、クラスの友だちのお祖父さんのバラの花作りを見学に行きました。大きなビニールハウスの中にバラのつぼみが育つ様子や、バラの出荷の作業などを見せていただきました。バラの花作りのくふうをたくさん勉強してくることができました。
人権参観日では、気持ちを表す言葉、いろいろな気持ちがあること、人によって感じる気持ちが違うことなどを学習しました。また、グループワークでは、自分の言いたいことを伝えたり、友だちの話をよく聞いたりして、決められたルールの中でぬり絵を行いました。「一人一人が自分の言いたいことが言えて、ほかの人の話をよく聞いていて、全部がよかった」などの感想があり、言葉で伝え合うよさや楽しさを感じることができました。

 

一昨年度台風で中止になったため、今年は年生にとって2回目の縄文まつりでした。午前中は日も差し、子どもたちは体験活動を満喫しました。友だちが終わるのを待っていてあげたり、一匹しかとれなかった魚を分け合って食べたりと、子どもたちが仲よく協力して活動する様子があちらこちらで見られました。午後の芸能村は、あいにくの雨の中で始まりました。ちょうど3年生の出番のあたりが一番降っていましたが雨に臆することなく、縄文人についての創作劇や歌を、堂々と発表することができました。「自然とともに生きてきた縄文人のたくましさを体験する」「台風で災害に遭われた方たちに元気を出してもらう」ことを子どもたちなりに考えながら、地域の方と交流したり、友だち同士で助け合ったりと、いい学びのできた一日となりました。

 
社会の「お店ではたらく人」の学習で、綿半千曲店へ社会見学に行ってきました。はじめに、店長さんからお店についての説明をお聞きしました。綿半のキャラクターのワタピーもきてくれ、一人一人握手をしてもらいました。次に、店内を案内してもらい、魚をおろすのを見せてもらいました。最後は、楽しみにしていた買い物でした。お家の方から頼まれた品物を探したり、500円の予算内に収まるように考えたりしながら買い物をし、セルフレジを使って会計することができました。
 

国語で、夏休みにお世話になった人に手紙を書く学習をしました。宛先の住所や氏名も自分で書き、更級郵便局のポストへ投函しました。初めて自分で手紙を出した子も大勢いて、よい学習となりました。
畑では、夏野菜を片付け、だいこんのたねをまきました。何度も経験している仕事なので、鍬を使って耕したり畝を作ったりたねをまいたりととても上手に行うことができました。
4・5日は、戸上中の職場体験学習で、中学2年生のお兄さん・お姉さんが来てくれました。算数を教えてもらったり、漢字にまるをしてもらったり、一緒に遊んでもらったりと、とてもうれしそうでした。ハイタッチをして、お別れしました。

 

24日(水)は、稲荷山で「無限未来書彩」という書道教室をされている「島田蒼月」先生に、ボランティアで、JA書道コンクールの課題「ゆうやけ」をご指導いただき、子どもたちはひらがな4文字という難しい毛筆書写をがんばりました。筆には裏と表があること。3拍子のリズムで書くとよいこと。書いている字を言いながら書くとうまく書けることなどを教えていただきどの子も自分が納得できる字を書くことができました。25日(木)は、朝の学級の時間にサッカーを行い、サッカーを習っている子どもたちが「みんなが楽しめるルール」を考えてくれ、女の子からも「楽しかった!」という感想が出されました。3年生はインフルエンザで1日学級閉鎖になったため、74日間の1学期でした。様々な行事や活動がありましたが、何かをやるたびに子どもたちの優しさ・仲の良さが見られたり、また、昨年とは違った成長が感じられたりして、充実した1学期となりました。

 

11日(木)に、戸倉図書館の方に利用説明会に来ていただきました。戸倉図書館にある本やコーナーの紹介・本の借り方の説明・「さとちゃん号」の中の見学・紙芝居などの後、持ってきていただいた本を夢中になって読んでいました。12日(金)は、4回目の地域探検に行きました。芝原の三福寺・公民館を見た後、黒彦の公園でたっぷり遊びました。学校にない遊具もありましたが、安全に気をつけて、仲良く楽しく遊んでいました。その後、黒彦の郵便局・公民館を見て、田んぼ道を歩いて帰ってきました。4回の地域探検で、地域のことをたくさん知ることができました。

 
先週、3回目の地域探検に、四区・五区に行ってきました。明徳寺では、本堂で不動明王や阿弥陀如来の仏像を見せていただいたり、座禅の組み方や仏様へのお参りのし方などを教えていただいたりしました。五区の公民館では、「疲れた」「もう無理」などど、珍しく弱音を吐く子も見られました。展望館からは、更級の様子が一望でき、「歩くのは大変だけれど、きれいな景色が見られていい」という感想を書いた子もいました。姨捨孝子観音のところにある土俵ですもうをとったり、瘡守稲荷神社で鳥居の数を数えたり、古代体験パークでクワガタを見つけたりしながら、長い道のりを歩ききりました。初めて行った場所も多くたくさん学んだ地域探検となりました。
 

運動会の特別時間割が始まってから、3年生はインフルエンザの流行や学級閉鎖で、最初の週はほとんど練習できませんでした。運動会の前日にやっと全員が揃い、何とか最後の練習を終え、不安で迎えた運動会でした。しかし、3年生の子どもたちの当日のがんばりは、それを感じさせないものでした。伝統を受け継いだ「更小ソーラン2019」も力強く踊り、最後のポーズもバッチリ決まりました。また、当日は、プログラムを見ながら自分たちの出番を確認したり、早めに準備をしたりする姿や、ほとんどの子が応援団とともに座席の前に立ち、声を張り上げて応援する様子が見られ、昨年よりも一段と成長したことが感じられました。運動会後は、社会の学習で、更級の地域探検に出かける予定です。

 

 先週、東京リコーダー協会の先生に教えていただき、初めてリコーダーを吹いてみました。いい音を出すための5つのことを教えていただきやわらかい音を出すことができました。運動会の練習が始まり、今年はロックソーランの踊りにチャレンジしています。4年生に教えてもらって、だんだん踊れるようになってきました。畑の仕事も始まり、今年はさつまいも、きゅうり、ミニトマトの苗を植えました。昨年、縄文クッキーを作った黒片豆は、引き継ぎ式を行い、無事2年生に引き継ぐことができました。

 

16日(火)に、ALTアイミー先生の外国語活動がありました。いろいろな国の映像を見たり、あいさつを聞いたりして、他の国の文化に触れることができました。22日(月)は、初めて自転車の交通安全教室があり、校庭の模擬道路で練習しました。いよいよ道路でも自転車に乗ってもよいことになり、自転車の正しい乗り方やルールを真剣に学んでいました。国語では、国語辞典の使い方を学習しました。いろいろな意味の言葉を調べるのが楽しいらしく、ちょっとしたブームになっています。


3年生になり、2階の教室での生活が始まりました。窓から見える景色や階段を利用することなどが新鮮で、進級したという気持ちが強く感じられます。理科室での理科の学習、3分間マラソンや図書館利用も始まりました。様々な学習や活動の中で、「自分の力でがんばる」「友だちと協力する」姿が見られ、今年1年の成長が楽しみです。