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令和3年 5年生の様子

 令和4年度へ
 

2月16日の児童総会で令和4年度児童会新役員が紹介され、いよいよ児童会も6年生から引き継がれました。その引き継ぎ会では、児童会の先頭に立って活動してきた6年生から、委員会の計画に立て方や当番活動のあり方、委員会三役としての心構えなどを伝えていただきました。これまで知らなかった、準備の裏側に触れ、早くも活動の大変さを感じるとともに、やりがいも見出した様子でした。

22日には、来年度に向けた準備委員会が行われました。自己紹介に合わせて委員会の活動に向ける熱意を語る姿には、やる気が感じられました。この委員会では、新年度初めの委員会が開かれるまでの期間、当番活動を継続することが活動の中心でした。新しく児童会活動に加わる3年生も戸惑いながら、活動のしかたについて真剣に聞いていました。

 初めての委員会の進行に、戸惑いながらもなんとか自力で頑張った委員会や、6年生が直接・間接的にサポートしてくれた委員会もありました。そんな自分たちの姿をふりかえり、委員会が終わったあとに集まって話をする様子も見られました。

 児童会も引きつぎました。5年生が中心となって学校を動かす時間が刻一刻と迫ってきています。

 

5年生は、令和4年度児童会役員選挙に向け、児童会長候補が立ち、選挙活動に取り組みました。一学級の中から2人の候補者が立ちましたが\選挙ポスターやたすきづくり、朝のあいさつや呼びかけなどの活動に、みんなで分担をして、学級のみんなで二人を支えました。選挙活動初日のあいさつはあまり声が出せませんでしたが、翌日からは、少しずつ声もでるようになりました。また、候補者と推薦責任者は、教室訪問をして、目指す児童会について考えを伝えていました。6年生の教室では、たくさんの質問が出され、精一杯に考えて答える姿が見られました。 選挙で児童会長・副会長が決まると、今度は各委員会の正副委員長を決めていきます。鼓笛隊に続いて、6年生から児童会を引き継ぐ時が近づいています。

 

音楽会本番、5年生は「世界の平和をわたしたちの声で」「情熱と感動をお届けします!」を目指して演奏をしました。
合唱に選んだ「HEIWAの鐘」は、メッセージ性の強い曲でした。歌詞に込められた思いに触れながら、明るく希望に満ちたこの国の未来につながるようにと練習を重ねてきました。元気よく精一杯の声を出した5年生の歌声が、世界に広がる「HEIWA」としてみなさんの心に響いていましたら、幸いです。合奏「情熱大陸」メインテーマは、テレビ番組でおなじみの曲です。だいぶ速いテンポで、しかも複雑怪奇な音符が並ぶパートもある曲でした。最後の最後まで楽譜とにらめっこをしながら練習を重ねてきました。5年生の演奏で、お聞きくださったみなさんの心に熱いものが生まれていましたら、大成功です。
応援してくださった、ご家族のみなさん、お聞きくださった地域のみなさん、ありがとうございました。

 

9月27日()に姨捨棚田の稲刈り体験に行ってきました。
6月の田植えのあと、なかなか棚田の管理や稲の成長に触れる機会がもてず、ご尽力くださった名月会のみなさんや市役所農林課のみなさんにはご心配やご苦労をいただきました。ありがとうございました。
体験では、名月会の方に作業方法やコツなどを教わりながら、初めての稲刈りとはぜ掛けを行いました。最初は刃がギザギザの稲刈り鎌で、ゴシゴシとのこぎりで切るような手つきでしたが、だんだん慣れてくると、ザクっと気持ちよく刈れるようになりました。けこずったのは、刈った稲を束に「まるける」作業でした。数本の藁で稲を二巻きし、合わせた端をねじって挟み込むところは、熟練の技が必要でした。
束ねた稲をはぜに掛け、およそ1時間20分ほどで、作業体験は終了しました。
社会の学習した米作りの盛んな地域の、耕地整理や機械化など効率化をはかる現代の米作りとは異なり、姨捨棚田の手作業での稲刈りは、児童にとって印象深いものとなったようです。
この体験をきっかけに、日本遺産・姨捨棚田を後世に伝えていく立場として、関りを深めていかれるとよいです。

 

例年より少し長かった夏休みが終わり、山ほどの課題を抱えて登校した5年生でした。

 その課題の中で、一番の大きさだったのが、一研究でした。理科の実験や観察にとどまらず、社会科の内容や家庭科の名協に触れたもの、自分の興味や関心が高いものなどなど、個性あふれる豊かな研究の成果がまとめられていました。

 理科の内容では、ものの凍り方や溶け方、小動物の観察、身近な食品に関わる実験などがありました。社会科に関わる内容としては、東京2020に関わって、参加国の国旗や参加選手、道路標識、などがありました。家庭科に関わっては、調理の記録や、食品の色の変化、食品に含まれる砂糖の量など、科学的な要素を含んだものものありました。

 夏休みの課題に記載していただいた保護者の皆様からの振り返りのコメントから、児童自身の力でまとめた様子がうかがえました。自分の興味関心から始まった研究調査の成果はどれの力作ぞろいです。

 

6月23日・24日に、登山・宿泊体験学習に行ってきました。

 学校から毎日見上げている冠着山への登山は、地域のボランティアの方に先導していただきながら、途中の鎖場に苦戦しながらも、無事に登頂できました。頂上からの眺めに感動しました。

 午後から降り出した雨で、キャンプファイヤーはできませんでしたが、代わりに木工クラフトとキャンドルサービスを行いました。山の火の神様から、協力の火・幸運の火・友情の火・挑戦の火・才能の火・幸せの火をいただき、一つに合わせました。キャンドルの火はもう消えましたが、みんなの心には、これからにつながる火が灯りました。そうしている間に雨も上がり、花火を楽しみました。

 二日目は、舞錐式火起こし器で火を起こす体験活動と自分たちで起こした火でお湯を沸かしてレトルトカレーとレトルトご飯を温める飯盒炊爨を行いました。火種ができても炎まで育てるのに苦労をしましたが、6つの班全部が、自分たちの力で火を起こすことができました。

 急な予定変更等もありましたが、児童のみなさんは、一人一人が自分に任された役割を果たして、目標に掲げた「安全・協力・みんなで楽しく」を達成しました。

 児童が頑張れたのも、事前の準備からご心配くださいました保護者の皆様のお支えのおかげです。ありがとうございました。

 

今年の運動会では、6年生と一緒に行うプログラムが多い5年生でした。特に、表現「ラルラリラ」では、6年生から「Rising Sun」速くて激しい動きを教えてっもらったり、音楽に合わせて一人技や集団技を美しく見せる「KITE」のそれぞれの動きの精度を高めたりと、小学校生活最後の運動会となる6年生を支えようと、必死になって頑張りました。6年生とともに過ごす時間の中で、来年は自分たちがこれをやるのだ、という意識も芽生え、未来に向かっていこうとする様子がうかがえました。短距離走の決勝係に取り組みながら、運動会を作り上げていく感覚も味わい、収穫の多い時間を過ごすことができました。5年生の頑張る姿にご声援を送ってくださった、保護者の皆様、地域の皆様に御礼申し上げます。ありがとうございました。


先週は教室で、6年生の代表の子に「Rising Sun」の振り付けを一通り教えていただきました。はじめは「無理だ」「できない」という声が上がっていた5年生でしたが、迷いながらも体を動かしているうちに、少しずつ慣れてきた感じがありました。今週から5・6年生の合同練習が始まり、狭い教室では確認できなかった細かい動きを個々に教えてもらいました。細かいステップのしかたや、動き方のコツなどを聞きながら一時間の練習の中で、自分の上達を感じられるまでになってきました。また、(組まない)組体操も、一人技の組体操から集団技へと練習が進み、配付された資料を見ながら、自分たちで形を確認しながら練習する姿も見られました。早くも小学校生活最後の運動会となる6年生と一緒に練習をしながら、6年生を支える立場としての在り方を考えている5年生です。