更級小学校は、明治6年の羽尾村旧堂を仮校舎として教授を開始し、翌明治7年に羽尾村、須坂村、若宮村3か村の申合組合が現在地(羽尾1864番地)に開校した鼎立(ていりつ)学校を前身としています。それ以来、明治・大正・昭和・平成と激動の荒波を超え130年余多くの人材を輩出して参りました。
 平成16年11月には、新装なった校舎で創立130周年記念式典を挙行し、美しく整った学校環境のもと今日を迎えています。

  本校の学校教育目標は、
   「目を上げ 手を組み たくましく進む子」 です。

 これは、昭和45年に明治以来の木造校舎から白亜の鉄筋コンクリート校舎に改築した折に、その落成を記念して建立された笹村草家人作の「騎馬戦の像」に由来しています。 この像は冠着山に正対し、その眼を遙か冠着山の山頂に放っています。そのりりしい姿を更級の子どもたちの理想の姿とし、「目標に向かって協力したくましく進む子ども」をイメージして学校目標を設定しています。

 私たち更級小学校のスタッフは、この歴史・文化・伝統ある更級小学校に赴任したことを誇りに思い、地域の方々や保護者の皆様と一緒に、伝統ある更級の地に根ざした「さらしな教育」に邁進したいと思っております。よろしくお願いいたします。
平成27年4月

千曲市立更級小学校長

 こだま    あつこ

児玉 淳子

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