学校長挨拶

実質統合61年目を迎えました。縁あって私自身、2度目の更埴西中学校への赴任です。これまで脈々と受け継がれてきた生徒会活動の「西中スタンダード」の充実により、挨拶、清掃、歌声などが大切にされ、実直で優しい心をもつ子どもたちが育っています。協力を惜しまない保護者の皆様、学校の教育活動に理解を示す地域の方々、時代は変われども学校を大切にしていただいているお気持ちは、昔から全く変わっていないことを実感しています。

学校では、授業改善に向けた歩みを確実に進めることや、働き方改革をさらに進めることや、個別最適な学びを含めた一人一人の個性を大切にする教育活動等々、やるべきことは山積しています。本来、子どもたちは知りたがりで、好奇心旺盛で、何でもやってみたくなる、生まれながらの学習者であるということを忘れずに、輝く目を持って「学校が楽しい」と語る学びの場を、教職員が一丸となって、子どもを真ん中において創造し、学校教育目標「相手に生きることによって、自己を生かす」の具現を目指しています。

縁あって集まった教職員の力を生かして、縁あって本校に通っている生徒の皆さんが活力ある学校生活を送れるよう努めて参ります。皆様のご支援よろしくお願いいたします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　謹白

　　　　　　　　　　　　　　更埴西中学校長　　保坂　和久