メニュー

千曲市教育委員会千曲市総合教育センター千曲市情報教育センター千曲市教育相談センター教育支援室アクセス・交通情報千曲市キャリア教育

インフルエンザ関連




カウンタ

COUNTER1242828

教育基本方針



 千曲市は、平成19年度を初年度とする「千曲市総合計画」を策定しました。
その中で将来都市像を「千曲の魅力と多彩な力が未来を拓(ひら)く躍動の都市(まち)」とし、この将来都市像の具現を目指して6つの基本目標が据えられました。
どの基本目標も教育と関連がありますが、特に
基本目標1「支え合い、元気に暮らすまち」
基本目標2「ふるさとの自慢を未来に継ぐまち」
基本目標3「のびのびと社会にはばたく人が育つまち」づくりが教育委員会に関わります。
 そこでこれらを具体的に進めるため、平成21年度各課において個別計画の策定を行いましたが、今後それらの計画にそって着実に施策を進めてまいります。
子どもがのびやかに育ち、生きる力を育む環境をつくる

 子どもたち一人ひとりが将来において、その可能性を開花させ、自らの人生を幸福に過ごすことができるための基礎力を身につけさせることが、教育の役割です。

 これからの子どもたちが個性や能力を生かし、自立した人間として生きていくためには、「確かな学力」「豊かな心」「健やかな体」などのバランスの取れた「生きる力」を育成することが大切です。そのために、幼・保・小・中の連携強化と学校現場における教育力の向上と学校支援体制の整備を図ります。

 また、教育相談体制の充実、不登校や障がいのある児童・生徒一人ひとりにあった適切な指導、支援体制の充実を図るとともに、学校給食を「生きた教材」として活用し、望ましい食習慣が身につくように努めます。

 児童・生徒が安全でいきいきとした学習や生活がおくれるよう、引き続き教育施設の整備を進めるとともに、信頼される学校づくりのために、地域との連携を進めながら地域に開かれた学校づくりに努めます。

 子どもたちの放課後の安全・安心な生活や活動の場を確保するために、放課後児童クラブ、児童館、児童センターの利便性の向上を図るとともに、子どもたちと地域の人たちが触れ合える機会を創出する「子どもの居場所づくり事業」や「地域ボランティア育成事業」などを一体的に進めるとともに、家庭のしつけ講座の開催、子どもを取り巻く有害環境の排除に努めます。

 これら「千曲市総合計画」の基本理念「子どもがのびやかに育ち、生きる力をはぐくむ環境をつくる」を基に、今後の千曲市教育のあるべき姿を具現化するために、平成21年4月に策定された中期ビジョン「千曲市教育振興基本計画」(千曲っ子教育ビジョン)に掲げた、3つの基本施策「楽しく学べる学校」「家庭・地域が一体となった学校」「地域で青少年をはぐくむ風土」を視点にすえ具体的な施策に取り組んで参ります。
 
________________________________________
学びや文化芸術・スポーツを通じ、人と地域の魅力を高める

 市民一人ひとりが自己を高め、生きがいを創出し、心豊かな人生を送ることができるよう、生涯学習は大きな役割を果たしています。
 生涯学習は、学校教育のみならず、乳幼児から高齢者まで、その生涯にわたって自らの意志により、いつでも、どこでも、だれでもが自由に行われる継続的な学習活動であり、あらゆる機会に、あらゆる場所において学習することができるよう体制を整えていく必要があります。さらには、その学びの成果が社会や地域に適切に生かされるよう環境の整備をしていくことも大切です。
そのため、「千曲市生涯学習基本構想・基本計画」の具現化に向け、生きがいや喜びを味わえる生涯学習環境をつくるため、多様な世代の学習活動への支援を進めるとともに、市民の学習ニーズに応えるため、公民館や図書館などの充実を図るとともに、本年度は「千曲市子ども読書活動推進計画」(仮称)の策定を行います。また、更埴西中学校の改築に併せ「地域開放型図書館」(仮称)を平成23年度開館に向け準備を進めて参ります。国際交流事業につきましては、「豊かな国際性を育むために」国際交流員を中心に国際交流事業の推進を図ります。
 スポーツは、人生をより豊かにし、充実したものにするとともに、人間の身体的・精神的な要求に応える人類共通の文化の一つです。
 近年の少子高齢化が進む中で、市民の健康志向も高まっており、生涯スポーツ社会の実現に向けて「総合型地域スポーツクラブ」の設立・育成に取り組むとともに、地域スポーツの振興を推進するため「体育協会」との連携強化と「体育指導委員会」の充実や指導者の育成を図ります。

 今後のスポーツ振興施策を、より体系的、効果的に推進するために平成21年度に策定した「千曲市スポーツ振興基本計画」に基づき、スポーツ施設の整備充実と利用促進を図るとともに、管理の充実や利用者の利便を図るため、指定管理者制度の導入に向けて検討を進めます。

 また、今後の施設のあり方についての調査、検討を進め、将来構想の策定を進めます。

 サッカー場などスポーツ施設を利用した合宿が増えてきており、スポーツ施設と温泉など観光施策と融合した各種大会の開催や合宿の招致に努め、地域の活性化にも結びつけてまいります。

 文化芸術は、ゆとりと潤いの実感できる心豊かな市民生活を実現していく上で不可欠なものであり社会的財産と言えます。そして、その振興が地域経済とも密接に連携し、活力と魅力あるまちづくりに繋がることが広く認識されています。

 千曲市の文化政策の基本理念を定め施策を継続して総合的に推進することを目的として、平成20年度から策定委員会において審議されてきた「千曲市文化芸術振興基本計画」について、平成21年度末にその計画案が作成されました。
 本年度は、パブリックコメントなどを実施のうえ最終調整を行い、計画の策定を完了します。これにより、「千曲市文化芸術振興基本計画」の基本理念、基本目標に沿って計画に示された展開例を踏まえ施策の具現化に努めて参ります。
________________________________________
豊かな歴史・文化的遺産を守り、未来に継ぐ

 千曲市の文化財は、まちの歴史や文化を正しく理解するためになくてはならないものであると同時に、将来の文化の向上発展の基礎となるものです。また、その価値が損なわれると回復ができない、貴重なまちの財産です。

 貴重な文化財を守るため、重要文化的景観に選定された「姨捨の棚田」をはじめとする指定文化財の保存・継承と、長野県宝「松田家住宅主屋」などの歴史的建造物の保護を図るとともに、千曲市の歴史・文化的な魅力を幅広く発信します。

 また、市内の文化財や歴史遺産の調査を積極的に進めるとともに、文化財保護意識の啓発・育成を進めるため、博物館など文化財施設の充実並びに史跡公園等の適正管理に努めます。
________________________________________
人を大切にし、差別のないまちをつくる

 憲法や教育基本法の精神にのっとり、学校教育・社会教育を通じて人権尊重の意識を高める教育を推進することは重要なことです。

 平成20年度に策定した「人権とくらしに関する総合計画」に基づき、あらゆる機会を通して、人権についての教育・啓発を進めるとともに、人権に関する情報提供や相談体制の充実を図るなど、人権・平和教育を推進します。

 市民一人ひとりが人の尊厳を大切にし、人権と平和を守る地域社会をつくるため、地区人権教育研修会への支援を進めるとともに、学校と地域・家庭が連携し、いじめや差別をなくし、すべての人の人権が守られる教育を推進します。